松村 雅代, MBA, MD
Chief Executive Officer
BiPSEEのアプローチは、心療内科医としての臨床経験が基盤です。
ひとりひとりと向き合い続けることで見えてきた真実があります。
自分の感情や考え方から距離を置くことが、根本的な回復に繋がること。
その実践は、既存の治療だけでは、とても難しいということ。
「解」を模索する中、VRという可能性に出会いました。
VRは、デザインされた環境の中で、本質的な体験をもたらしてくれます。
視点を自由に転換でき、自分を客観視することができるのです。
BiPSEEは、科学的な根拠を大切に、ひとりひとりに寄り添うVR Therapeuticsを創造します。
BiPSEEとは、心療内科が根ざす心身医学モデル、Bio-Psycho-Social-Eco-Ethical Modelを表しています。
Bio(身体そのもの)、Psycho(心の状態)、Social (社会的な要素)、Eco(環境)、Ethical(倫理的な側面、特に医師との信頼関係)の全てを大切に治療を進めるというモデルです。
失敗からの学びを活かすことは、有意義で前向きな行動です。
一方「なぜあのタイミングで、なぜ私に起きたのだろう」といった答えのない問は、前向きな行動にはつながらず、抑うつや不安の原因にもなってしまいます。
このネガティブなグルグル思考を、反すう(Rumination)と言います。
BiPSEE
Ruminationは、第三世代認知行動療法等を基盤に、反すうの背景にある感情や考え方と距離を置くことをサポートするVRのアプローチです。
現在、臨床研究を行っており、研究機関との連携を進め、医療機器承認を実現していきます。
「怖くない、痛くない治療」の実現をサポートする、こどものためのAR VRです。
現実の世界から段階的にAR VRへと環境が変化することで、こどもたちの「想像を楽しむ力」を引き出します。
圧倒的な没入感で、医療的処置から気をそらすことができ、不安や痛みを軽減します。
目に優しい2D(平面)のコンテンツで、こどもたちの頑張る力を引き出します。
こどもの安全に対する当社の取り組みについては
こどものVR利用に関する安全性への配慮をご覧ください。
松村 雅代, MBA, MD
Chief Executive Officer
上木原 広平, MA
Chief Operating Officer
小松 尚平, ME
Chief Product Officer
石田 ゆい歩, ME
Chief Engineer